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死後の手続きを知っていますか?まずは届け出関係から

死後の手続き1

人はいつ死ぬかわかりません。
同時に、いつ遺族になるのかもわかりません。

突然、身内の死に直面した時、遺族は悲しむ暇もなく手続きに明け暮れることが多いのです。

いざという時に慌ててしまわないように、手続きの流れや、生前からできる準備などを知っておくことも大切です。

・届け出
・お葬式・お墓
・相続・税金

大まかにこの3つにわけて、一連の流れを見てみましょう。

まずは届け出関係からです。

 

死後、ただちにしなければいけないこと

家族が亡くなってから、一番最初にしなければいけないことは「死亡届」の提出です。

そのために必要になる書類や届け出などの流れをみていきます。

死亡診断書・死体検案書

病院や自宅で亡くなった場合は、死亡を確認した医師が「死亡診断書」を書きます。
自宅で、死亡時に医師が立ち合っていなくても、療養中であったり、かかりつけ医が病状を把握していれば、「死亡診断書」を書いてくれます。

不審死や事故死の場合は「検視」が行われ、この場合の届け出書類は「死体検案書」になります。

死亡届け

「死亡診断書(死体検案書)」に必要事項を書き、死亡した人の本籍地か死亡地、または届け出をする人が住んでいる市町村役場へ提出します。
期限は死後7日以内です。

この時に「火葬許可証」が発行されます。
この許可証がなければ、火葬をすることができません。

火葬後に証印をもらうと、これが「埋葬許可証」になります。
これは納骨の時に必要になります。

世帯主変更届

世帯の中に15歳以上の人が2人以上いる場合は、世帯主を決めて届け出をします。
期限は14日以内です。

一人世帯や、母親(父親)と子供(15歳未満)の場合は届け出は不要です。

 

死後必要になる書類

よく使われる書類は主に「戸籍謄本」「住民票」「印鑑証明」です。
ほとんどの手続きで必要になる場合が多いので、何通かもらっておくといいかもしれません。

戸籍謄本

「戸籍謄本」は、生年月日・死亡日・結婚・親子関係を証明する書類です。
・コンピュータ化する前のものを「戸籍謄本」
・コンピュータで管理するようになってからのものを「戸籍全部事項証明書」
と呼びます。

亡くなった人の死亡日が記載されている戸籍謄本が必要になることが多いです。

住民票

「住民票」は、氏名・生年月日・住所・本籍などが書かれた書類です。
亡くなった人の住所や、本人であることを確認するために必要になります。

死亡届けが提出されると、死んだ人は住民票から消されてしまいますので「死亡したことが書いてある住民票」が必要であると、窓口で伝えましょう。

印鑑証明

「印鑑証明書」は、自治体に登録した本人の印鑑(実印)であることを証明する書類です。
手続きをする人が住んでいる市町村役場で取得します。

印鑑証明書は「3ヵ月以内のもの」など、期限が決められていることが多いので、気をつけなければいけません。

 

名義変更・解約・返還

死亡した人の名義になっている契約などは、名義変更や解約の手続きが必要になります。

契約を引きづく場合は名義変更を。
故人がいなければ必要でないものは、解約をします。

公共料金・電話など

電気・ガス・水道・電話など、銀行口座やクレジットカードなどから料金が引き落とされている場合は、口座やカードが凍結されて支払いができなくなる場合がありま。
変更・解約手続きの期限はありませんが、速やかな手続きが必要です。

どの口座やカードから、何が支払われているなどを、エンディングノートなどに書いておくといいですね。

運転免許証・パスポートなど

運転免許証やパスポートは発行元に返却します。
悪用を避けるためにも、死亡を証明する書類と共に、最寄りの警察署やパスポートセンターへ返却しましょう。

印鑑登録は、死亡届けで自動的に廃止されます。
印鑑登録証(カード)は役所に返却、またはハサミを入れて処分します。

その他、国家資格などの免許証は発行元へ返却し、登録抹消の手続きをします。

賃貸住宅など

賃貸住宅・事務所などの契約者が亡くなった場合は、相続人が契約を引き継ぎます。
支払い義務も引き継ぐので、管理会社や家主などに、契約者が亡くなったことを知らせて手続きをします。

なお「終身建物賃貸借契約」の場合は、契約者死亡時に契約は終了します。

クレジットカード・会員証など

クレジットカードの手続きは各社によって異なります。
カードの裏面にあるお問い合わせ先に電話して手続きを確認しましょう。
未払金がある場合は、相続人がそれを引き継ぎます。
カードの手続きは意外と手間取るので、生前から不必要なカードは解約しておくなどの生前整理をしておくと、遺族の手間が楽になります。

故人が入会していた趣味のクラブやスポーツジムなどにも、運営会社などに亡くなったことを連絡しましょう。
うっかりしていると、いつまでも会費を請求されてしまいます。

 

「死後の手続きを知っていますか?まずは届け出関係から」のまとめ

届け出関係には期限が決められているものや、不必要なお金がかかってしまうものがあります。
優先順位を考えながら、手続き漏れがないようにチェックリストを作るといいですね。

まだこの後に、お葬式や相続関係の手続きが待っています。

順を追ってみていきますので、もうしばらくお付き合いくださいね。

 

 

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