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生前整理が進まないのはなぜ?原因と対策を考えてみた

生前整理1

断捨離をしよう!
生前整理をしよう!
意気込みだけはあるものの、大抵は三日坊主。

そのうちやろう。
いつかやろう。
老後、時間の余裕ができたらやろう。

言い訳をしながらずるずると時間ばかりが過ぎていく。

終活や生前整理をおすすめしているわたしでさえそうなのです。
老後も自分の死後も、まだ実感しないうちは、よほど意思の強さがなければ終活は進みません。

これではいけないと思ったので、どうすればいいだろうかと考えてみました。

 

生前整理が進まない理由と対策

ずばり言います。

断捨離や生前整理が進まない理由は「老化」です。

40代くらいから徐々に片づけがおっくうになって、50代、60代と歳を重ねるごとに、物が溜まっていく。
そして、整理できないと悩み始めます。

整頓された空間でスッキリした生活をしたいのに、なぜか増えていく物達。
これらには「思い出」という足枷がついて捨てられないうえに、気力・体力の老化で断捨離をする力まで衰えてしまいます。

そうしてますます物が増えて、生前整理のハードルはさらに上がっていくのが現状です。

これらを考えると、一気に片づけようとするのは難しそうです。

まずは、手を付けやすいところから始めてみませんか?

玄関をきれいにする

「断捨離は衣類から」とよく言われます。
ですが、クローゼットを見渡すと、出てくるのはやる気ではなくてため息ばかりです。

意識を変えて、まずは玄関の断捨離に取りかかってみてはどうでしょう。
玄関は家の顔です。
日ごろからきれいにしようと気を使っているので、比較的簡単に断捨離しやすい空間です。

古くなった傘や履かない靴。
もう使わないのに置きっぱなしになっているゴルククラブなど。

断捨離できそうな物がすぐに見つかるはずです。

1時間もすれば、見る間にスッキリしてくるでしょう。
この達成感を忘れないでくださいね。

モチベーションアップのためにも、玄関の断捨離はおすすめです。

冷蔵庫をきれいにする

生前整理にしては、ちょっと意外だと思われるかもしれません。
ですが、冷蔵庫の中身は、無駄遣いの原因を見極めるきっかけになる場所です。

まずは賞味期限が切れているものを捨てていきましょう。
これは衛生面に関わるので、「もったいない」という罪悪感をあまり感じないはずです。

古い調味料や干からびた野菜、いつ冷凍したのかわからない物なども捨てやすいですね。

小さな空間なので、体力もそれほど使いません。
余力があれば、ついでに庫内の掃除もしてしまいましょう。

きれいになった冷蔵庫は気持ちがいいものです。
そして、鮮度のあるうちに使いきってしまおう、使いきれないものは買わないでおこうという気持ちが湧き上がります。

庭やベランダをきれいにする

次は、気分転換にはもってこいの外へ目を向けてみます。

何も植わっていない植木鉢や、子供が小さい頃に遊んでいたおもちゃなどはありませんか?
古いバケツが転がっているかもしれません。
出しっぱなしの洗車の道具、けば立ってしまった箒などが目に付くはずです。

使っていない物は捨てて、出しっぱなしの物は片づけましょう。

子供が使っていたおもちゃは、孫の代までとっておきたくても、経年劣化でボロボロになってしまいます。
思い出を脳裏に巡らせながら、微笑んで手離しましょう。

きれいになった庭を見ながらお茶を飲むのを目標にするのです。
スペースの空いたベランダに椅子を出して、本を読むのもいいですね。

そんな余裕のある生活を思い浮かべるのも、断捨離を進めるコツです。

買い物習慣を見直す

ここらでちょっと意識を変えて、自分の買い物習慣を振り返ってみましょう。

ある程度、断捨離を進めてきた方でしたら気づくことがあるはずです。
それは「余計な物を買わなくなった」あるいは「買う物を吟味するようになった」ではありませんか?

物を捨てる手間を考えると、これ以上物を増やしたくないという意識が働きます。
そして、これまでついつい考えなしに買っていたことを反省するはずです。

そういう意識が芽生えてきたらしめたもの。
「物を増やさない」「余分な物を買わない」習慣をしっかり身につけるチャンスです。

断捨離しても物が減らない、あるいは増えていくという人は、自分の買い物習慣について見直す努力をしてくださいね。

断捨離をするとお金が溜まると言われているのは、実はこういうところからなのです。

 

一気にやろうとしない

生前整理の断捨離は、一気にやってしまうより、少しずつ片づけて、断捨離の習慣を身につけることが大切です。
一気にやろうとすると時間を取らなければいけません。
この「時間を取る」という作業が案外曲者で、いつまでたっても後回しにしてしまう元凶です。

今日は玄関、明日は冷蔵庫、明後日は洗面台というふうに、無理のない範囲で少しずつ手を広げていってください。

目標は老前整理

生前整理はできるだけ早いうちがおすすめです。
それは気力と体力も問題もありますが、30年分溜めた物を断捨離するより、50年分溜めた物を断捨離する方が大変になるからです。
しかも、遅くなればなるほど、残りの人生の時間は短くなります。

老後を断捨離や片づけにばかり時間を取られるのはイヤですよね。

「時間のある老後にやろう」ではなく「今から片づけを習慣づけよう」に切り替えてください。
若いうちからコツコツと断捨離をすすめて、老後を優雅に過ごすことこそが「終活」の醍醐味ですから!

思い込みも捨てる

注意してほしいのは「物を捨てなければ幸せになれない」という思い込みです。

「断捨離で開運する」とか、「物が多いと不運になる」とか、世の中には気持ちを惑わされる言葉が溢れています。
幸せになるためには捨てなければいけないという思い込みがあると、捨てなくてもいい物まで捨ててしまって後で後悔することにもなりかねません。

「断捨離」は元々は仏教用語で執着を断ち切る修行を意味します。
必要最小限のもので生活すると、自分に取って何が一番心地良くて大切なのかを考えるきっかけになります。
「物」に向き合うと同時に自分の「心」とも向き合うのです。

断捨離で開運するとは、少しの物で心を豊かに生活をするという、気持ちの持ちようなのでしょう。

そのためにもやはり、一気に進める生前整理ではなく、一つ一つの物と向き合い、何が自分に取って大切なのかをじっくり見つめ直す断捨離にしてほしいと思います。

 

「生前整理が進まないのはなぜ?原因と対策を考えてみた」のまとめ

家全体の片づけを考えるとうんざりしてしまうことも、目の前にあるものから少しずつ手を広げていく方が断然手を付けやすいです。
そして「物を捨てる」ことと「物を増やさない」という二つを気に留めていたら、物で溢れかえるようなことにはなりません。

生前整理が進まないと悩んでいる方は、小さなところから始めてみてください。

これらが習慣になれば、自分なりのやり方も見えてきます。

老後を片づけに時間を取られるより、やろうと思った「今」から始めてみませんか?

 

 

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