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終活でみる葬送の新しい形、音楽葬でのリクエストが多い曲は?

音楽葬1

葬儀の多様化は「音楽葬」という新しい形を産みだしました。
まだまだ馴染みのない「音楽葬」ですが、ニーズは増えてきているようです。

わたしは母の葬儀で後悔していることがあるんです。
それは生前母が「わたしの葬式には千の風になってを流してね」と言っていたのを、コロっと忘れていたこと。

終わってから思い出したんです。
頭を抱えてしまいました。

お母さんごめんーー!と、何度も謝りました。
許してくれているかしら……。
今でも気になっています。

音楽葬とは

葬儀の演出の一つとして、故人を音楽で偲んだり送りだしたりすることを音楽葬といいます。
生前音楽が好きだったとか、音楽に関わったお仕事をされていたとか様々ですが、生演奏をしてくれる業者も増えてきています。

無宗教での葬儀の場合と、読経の合間やお焼香中に音楽を流す場合もあります。

音楽のジャンルも色々です。
クラシックやジャズ、JPOPやアニメソングまで。
生演奏であれば、葬送の舞台にふさわしく厳かなアレンジで演奏してもらうことも可能です。

人気があるのはクラシックで、雰囲気を壊さないという理由から人気があるようです。

クラシックでよくかかる曲

シューベルト「アベ・マリア」
ショパン「別れの曲」
モーツァルト「レクイエム」

洋楽でよくかかる曲

ジョン・ニュートン「アメージンググレイス」
L・ローゼンマン「エデンの東」
ハロルド・ハーレイン「オーバー・ザ・レインボウ」

邦楽でよくかかる曲

美空ひばり「川の流れのように」
秋川雅史「千の風になって」
坂本九「見上げてごらん夜の星を」

定番曲

山口百恵「いい日旅立ち」
石原裕次郎「我が人生に悔いなし」
文部省唱歌「ふるさと」
ビートルズ「イエスタデイ」
フランクシナトラ「マイ・ウェイ」

著作権について

多くの音楽は、日本音楽著作権協会(JASRAC)によって管理されています。
使用料をどのようにしたらいいのか、悩むところですね。

葬儀場で音楽葬を行う場合

ほとんどの葬儀場では、日本音楽著作権協会と契約が結ばれています。
営利目的の音楽ですので、使用料を支払うのは遺族ではなく葬儀場の方です。

楽曲によっては契約出来ていない場合もあるので、故人の思い入れのある曲でどうしても使用したい場合は、協会への相談が必要になってきます。

自宅で葬儀を行う場合

自宅で行われる葬儀は、実質営利目的ではありません。
著作権法で容認されている「自由利用が認められる」ので、使用料は必要ありません。

終活でみる葬送の新しい形、音楽葬でのリクエストが多い曲は?まとめ

このような音楽葬が広まってきたのは、2006年に大ヒットした「千の風になって」の影響がとても大きいようです。
今では「葬送ソング」と呼ばれているくらいです。

「わたしはお墓にはいません」と歌われたことで、墓石業界からクレームが出たという話もあったとか。

母もきっと「千の風」になって自由に飛び回っているのだろうなと、わたしも思いたいですね。
でも、お墓に行けば手を合わせて母を呼びますし、仏壇に向かえば「南無……」と唱えます。

日本人の持つ、故人や仏に手を合わせる心は、変わらずずっと受け継がれていくような気がします。



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