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おひとりさまの終活!頼れる人がいないSOS!

おひとりさま4

現在、一人暮らしをしている高齢者は、全国に600万人以上います。
この先20年後には、750万人以上にもなるそうです。

一人暮らしをしている理由は様々ですが、誰もがおひとりさまになる可能性があるので他人事ではありません。

お正月に親戚一同が集まったり、お墓参りをする習慣もなく、結婚式や葬儀も簡略化されるような現代に、親戚と顔を合わせる機会もなくなってきています。

町内会の行事に参加しない。
人間関係が煩わしい。
など、年齢が進むにつれて社会との関わりも薄れてくる、孤独なおひとりさまも増えています。

そんなおひとりさまの老後には不安がいっぱい!
中でも健康についての不安は、どうがんばっても付きまといます。

頼れる人がいない場合のおひとりさまは、老後をどう過ごせばいいのでしょう。

その対策について調べてみました。

 

おひとりさまの老後を支援するしくみ

病気になった時。
怪我をした時。
体が不自由になった時。

入院手続きをどうするのか。
身の回りの世話はどうするのか。
買い物にも行けない。

これら3つのSOSに対して、おひとりさまを支援するセーフティネットがあることを是非、知っておいてください。

急な病気で入院することになった!

入院・手術が必要になった時、身近に頼れる身内がいないと、かなり深刻な問題になります。

本人にもしものことがあった時の、支払いや手続きをする「身元保証人」が必要になるからです。
「身元保証人」がいないと、最悪、入院もでず、充分な医療が受けられないケースもあります。

また「身元保証人」は誰でもいいというわけではありません。
「身元保証人」の条件として、年齢や、現役で働いていて収入があるなどの条件が必要です。

本人が高齢だと、兄弟や親戚も高齢で、社会からリタイアしている場合も多くなります。
家族がいるからと安心してもいられないのです。

このようなケースが増えてきているために、お金を払えば「身元保証」をしてくれるというサービス業が登場しました。
この「身元保証サービス」は、「身元保証人」だけでなく、緊急連絡先の引き受けもします。

行政が運営を補助している団体もありますが、ほとんどが「民間企業」「公益財団」「NPO法人」です。

初期費用としての「信託金」は、約60万円~160万円。
契約次第では、病院への付き添い、手術の立会いなど、保証人以外のサービスも提供してくれます。

いざという時に「身元保証人」が確保できないと慌てる前に、どのような団体がどのようなサービスを提供しているかを調べておくといいでしょう。

買い物や通院が困難になった!

高齢になると、足腰が弱くなったりして、それまで出来ていたことが難しくなってきます。

介護が必要であれば、介護保険で支援を受けられますが、そこまでではないけれど、ちょっとしたことが不自由で困ってしまう場合も多いのです。

例えば、日常の買い物です。

交通の便が悪いとか、健康上の理由で買い物に不自由する「買い物難民」は、700万人以上いると言われています。
それは地方だけではなく、都市部でも問題になっています。
かつてのニュータウンと呼ばれた住宅街の高齢化が進んでいるからです。

近所のスーパーや商店街はさびれ、大型のショッピングセンターは遠くて行きにくい。

そのような場合は、生協の宅配や、スーパーやコンビニのネット注文を利用するといいでしょう。
また、一部の地域に限られていますが、社会福祉協議会が買い物代行のサービスをしてくれます。

具合が悪い時やケガでの通院が困難になった時は、「在宅生活支援サービス」が利用できます。
これは、高齢者のための家事サポートをする企業やNPO、または介護事業者が提供しています。

利用する場合は、相談・見積の後、契約という流れになります。

どのようなサービスが受けられるかを調べたり、資料請求などをして、心構えをしておくことも大切ですね。

日常生活が不自由になった!

例えば退院した後や、怪我が治った後など、治療は終わったものの無理はできないような時、支えてくれる人がいないのは心細いものです。

介護を受けるほどではないけど、身の回りのことなどの日常生活が不自由な時。
実は、行政のサービスを受けることができます。

窓口は4つあります。

・保健所(保健センター)
医療や健康に関する相談ができます。

・福祉事務所
自治体ごとの福祉行政や、高齢者施設の情報を得られます。

・在宅介護支援センター
在宅での生活や介護についての相談ができます。

・地域包括支援センター
一人暮らしの不自由さや不安、心配事、孤独感など、幅広く支援してくれます。

これらは、この先介護が必要になる高齢者へ、介護予防のためのケアプランなども考えてくれるので、積極的に利用してください。

また、実際に介護が必要になった時に、スムーズに手続きができるような情報も教えてもらえます。
気軽に訪れてみましょう。

 

行政の相談窓口を知っておこう!

介護が必要になった時や、この先介護が必要になる時にどうすればいいのかを、気軽に相談できる電話窓口があります。

それは「高齢者総合相談センター」通称「シルバー110番」です。

通常相談料は無料。
各都道府県に設置している公的な機関なので安心ですね。

住んでいる地域の「シルバー110番」の電話番号が見つけられない時は、「#8080(シャープハレバレ)」をプッシュしてください。
それぞれの地域の「高齢者総合相談センター」に繋いでもらえます。

認知症、介護、各種医療機関、バリアフリー改築、税金、年金、法律関係まで、幅広く対応しているので、気軽に相談してみてください。

ただし、専門家の在席状況によっては、十分な回答が得られない場合もあります。
また、地域によって、サービスの内容にも差があります。

高齢者ではなくても、高齢者に対する相談ごとであれば受け付けてもらえますので、困った時に一人で抱え込まないで、まずは相談してみましょう。

 

「おひとりさまの終活!頼れる人がいないSOS!」のまとめ

家族や親戚が高齢者を支えるという社会ではなくなりつつある現代に、おひとりさまは増え続け、不安や孤独に悩む人も増えています。

自治会やご近所付き合いが「面倒だ」「わずらわしい」と敬遠する人もいるでしょう。
ですが年齢を重ねるうちに、体力が衰え、病気のリスクもあり、一人では生活することさえ不自由になってくるのです。

そんな時に、頼れる人が身近にいないという不安は、さらにおひとりさまを孤独にします。

おひとりさまを支えてくれるセーフティネットは、これからますます充実していくでしょう。
ですが、これも「お金」があってこそのもの。
高齢者につきまとう「お金」の問題に直面する事態になりかねません。

様々なリスクを考えた時、やはり社会とのつながりは大切になってくるのではないでしょうか。

元気なうちに、地域のコミュニティに参加したり、ご近所付き合いをしたりするのも「終活」のひとつです。
面倒がらずに、人と人との絆を大切にしませんか?

支え合い、助け合うことこそが、本当のセーフティネットだと、わたしは考えます。

 

 

 

 

 

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