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おひとりさまの終活、50代から始めておきたいこと

おひとりさま1

近年、「おひとりさま」という言葉が浸透してきています。
生涯独身を通した方、配偶者に先立たれた方、離婚された方で、子供も頼れる身よりのない、または頼りたくなくて独居生活をされている方です。

様々な理由がありますが、老後や介護、死後などに対して、自分の意思や権利を伝える相手がいない人を「おひとりさま」といいます。

このおひとりさまの高齢者世帯は、年々増加していて、2035年には762万世帯に達するという、国の将来推計でのデータもあります。
今でも高齢の一人世帯は、そう珍しいものではありません。

認知症になった時、介護が必要になった時、孤独死の心配などのリスクが多いおひとりさまは、どのような終活をすればいいのでしょうか?

 

おひとりさまになったとき、何をする?

約6割の方が、「自分は老後におひとりさまになっているかもしれない」と考えているそうです。
また独身者の8割はおひとりさまを覚悟しています。

そんなおひとりさまの終活は、何をしておきたいかという統計で、

1位、身の回りの生前整理
2位、もしもの時を考えて後見人を選んでおく
3位、終の棲家を決める
4位、葬儀、遺品整理を誰かに依頼する
5位、終末期医療、尊厳死などの意思を伝える

という結果が出ています。

生前整理

体力があるうちに身の回りの整理をしておきます。
財産の整理、家の整理、遺言書作成やエンディングノート作成などです。

同時に遺品整理も考えておきたいですね。

お友達や知り合いにお願いするのもいいですが、相手の負担もあるので、遺品整理の業者に委託するという方法もあります。
この場合は、見積をとったり、信頼できる業者かどうかの見極めも大切です。

後見人を選ぶ

成年後見人制度は、2000年からスタートしました。
「判断能力を失った人でも、最後まで安心して尊厳をもって過ごしてもらう」ための制度です。

後見人は、財産の管理、介護、施設への入居契約などの代理権を持ちます。

元気な時に自分で後見人を選ぶ「任意後見人」と、判断能力がなくなった時に、市町村の権限や家庭裁判所の判断で後見人を選ぶ「法定後見人」があります。

終の棲家を決める

おひとりさまには、「孤独死」「孤立死」の不安が付きまといます。

もしもの時があったとき、誰かに気づいてもらうためには一人暮らしをやめるといいのですが、一緒に暮らす相手はそうそうみつかりません。
そこで、高齢者向け施設に入居するのが、孤独死を避ける一番の近道となります。

自分に合っている施設や、入りたい施設などを、元気なうちに探しておきましょう。

葬儀、遺品整理を誰かに依頼する

「死後事務委任契約」というものがあります。

自分の死後、遺体の引き取りや、遺品整理、財産整理などを、弁護士、司法書士、行政書士などの士業に委託するとスムーズです。
どうして欲しいかという遺言書を作成しておくといいですね。

終末期医療、尊厳死などの意思を伝える

認知症になった時や、意識がない状態で終末期医療に入った時、自分はどのようにして欲しいのかという希望を、後見人の方に伝えておきましょう。

ただし、後見人は医療に関しての同意ができません。
「尊厳死宣言書」という書面を作成する方法がおすすめです。

 

おひとりさまにとって、頼れる知人・友人や、サポートしてくれる会社、施設などを見つけておくことが、何より大切になってきますね。

おひとりさまに限らず、老後の助けになり、心のよりどころにもなる社会との繋がりをさらに深めていくのも「終活」の一つなのではないでしょうか。



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