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納骨堂とは!?近年増え続ける新しい埋葬の形!

納骨堂1

最近、納骨堂が増えていることをお気づきですか?

「散骨」や「樹木葬」など、埋葬の形も様変わりしつつある近年、「納骨堂」もすっかり市民権を得たような存在になってきました。
わたしも実は、自分のお墓は納骨堂にしたいと思っています。

納骨堂の利点は、
・管理のしやすさ
・アクセスの良さ
・費用の安さ
などがあげられます。

今回は、知っているようで知らない「納骨堂」について、色々調べてみました。

 

納骨堂とは?そのメリットやデメリット

納骨堂とは、遺骨を入れた骨壺を安置する建物のことです。

大きさや規模は様々ですが、建物内に区切られたスペースがあり、お墓に比べるとかなりコンパクトにできています。
従来のお墓が一軒家としたら、納骨堂はマンションのイメージですね。

納骨堂の種類

納骨堂は屋内にある施設ですが、様々なタイプがあります。

仏壇型(霊廟型)

小さめの仏壇が横並びになっているタイプです。
位牌と遺骨を一緒に置けるので、参拝の時はそれぞれの霊廟にお供え物をし、手を合わせます。
仏壇の利用に制限がないので、故人の好きだった物等も一緒に納めることができます。
納骨堂の中では高額になります。

ロッカー型

コインロッカーのように、骨壺を納める棚が並んでいるタイプです。
省スペースなので費用が安いのが特徴です。
以前は味気ないくらいにシンプルでしたが、最近はデザイン化され、見た目も華やかで小さな仏壇のようになっています。

墓石型

霊園のように、室内に墓石が並んでいます。
墓石のデザインは選べませんが、天候に左右されずにお参りができるのが利点です。
墓石がある分、費用も高額になります。
管理の手間がないので、跡継ぎ不足などの問題に対応できます。

コンピューター制御型

最新式の納骨堂です。
カードキーを差しこむと、位牌と遺骨が自動的に運ばれてきてお参りができます。
空間が有効的に利用できるので、多くの遺骨を納めることができます。
そのため交通の便のいい場所にあるのが利点です。

納骨堂のメリット

では、なぜ納骨堂が選ばれるようになったのか、そのメリットをみてみましょう。

費用が安い

一番のメリットは、墓石のある墓地と比べると費用が格段に安いことでしょう。

墓石はそれだけで高額です。
その上で墓地代、管理費、永代供養代がかかり、土地の広さによっては軽く100万円を超えてしまいます。
墓石と合わせて200万円以上かかることもあるのです。

納骨堂は、ピンからキリまでありますが、一般的に一人用が50万円前後と言われています。

家族用になるともう少し費用がかかりますし、更新費用や管理費を徴収される場合もあるので、トータルすると、100万円を超えることもあります。
それでも、墓石に比べると、かなり費用は抑えられます。

管理が楽

屋外の墓石は、風雨に晒されるために汚れます。
夏になると雑草が生えることもあります。

一般的なお墓だと、お盆や、春秋にお墓の掃除をするためにお参りされる方もいるでしょう。

納骨堂は室内にあるために、掃除やメンテナンスの必要がなく、管理がとても楽です。
ただし、費用の中に年間管理料が含まれています。

アクセスが良い

霊園や墓地は、郊外にあることがほとんどです。
天候によっては行きにくく、時間などを考えると一大行事になります。

納骨堂は、街中にあったりもするので、利便性のよい場所を選べば、気軽にお参りができます。
室内ですので、天候にも左右されません。

忙しい現代人にとっては助かりますね。

宗派を問わない

墓地の場合は、そこを管理するお寺や宗派が関わってきます。
他宗派でお墓を造ることは、できないわけではありませんが、造りにくいのが本音です。

納骨堂はその点においても自由度があります。

無宗教の人が増えている現代で、宗派に左右されない納骨堂が選ばれるのは必然的なのでしょう。
ただ、お寺が管理する納骨堂は、その宗派のしきたりが色濃く現れます。
それも気になるようであれば、公営や民営の納骨堂にするといいでしょう。

跡継ぎ問題にも対応

お墓の跡継ぎ問題は増える一方です。
遠い田舎にあるお墓は特に、このままお参りする人もいなくなってしまう懸念もあります。

納骨堂では永代供養をしてくれるので、子供のいない夫婦やおひとりさまにも、安心です。
その場合は、一定期間(20年とか33回忌など)を区切りにして、その後は合祀されるようになっています。

期間の長さによって、永代供養料は違ってきます。

納骨堂のデメリット

現代人のために登場したような納骨堂ですが、万能というわけにはいきません。
デメリットも考えておきましょう。

お線香が供えられない

全てではありませんが、建物の中にある納骨堂は、基本的に火のついたお線香をお供えすることができません。
お線香のための専用スペースが設けてあることが多いです。

また、生ものやアルコール、生花も持ち込めない場合があるので、納骨堂のルールをよく確かめましょう。

災害に遭う可能性

建物の耐久性も気になるところです。
災害などで、遺骨紛失の可能性も心配されます。

一番懸念されるのは地震です。
建物が倒壊してしまうと、遺骨を探すのは大変な作業になります。

建物の耐震構造もチェックしておきたいですね。

建物の老朽化

納骨堂は33回忌を目安に契約する場合が多いです。
ですが、その間に建物の修理や建て替えが必要になることもあるでしょう。

その場合の費用はどうなるのか、誰が負担するのかも気になるところです。

管理者が費用を出せない場合は、納骨堂自体の存続も危ぶまれます。

永代供養で契約したはずの遺骨を、子や孫の世代が引き取らなければいけなくなるかもしれません。

 

「納骨堂とは!?近年増え続ける新しい埋葬の形!」のまとめ

核家族化が進む現代では、先祖代々のお墓を守っていくという風習がすたれつつあります。

墓地は不足しているし、管理をする人もいない。
そんな事情で納骨堂が注目されるようになりました。

これからは納骨堂が一般的になってくるかもしれません。

いずれにしろ、お墓や納骨の概念が、これまでとは変わってくるだろう予感があります。

「終活」で死後の居場所を考える時、お墓だけでなく納骨堂も選択肢の一つになっていくのだと思うのです。

メリット・デメリットを十分に検討して、自分も家族も納得のできる納骨の方法を、じっくり考えてみてくださいね。

 

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