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終活でのエンディングノート、その書き方で大丈夫?

エンディングノート2

終活と言えば、一番手っ取り早くとりかかれるのがエンディングノートです。
自分の死や判断能力がなくなった時に、自分自身の情報としてまとめておくノートです。

家族への負担軽減のためと、自分らしい生き方を見つけるためにはおすすめな「終活」の一つです。

でも、なんでも好き勝手に書けばいいってものじゃないみたいですよ。
家族のために書いたはずのエンディングノートでトラブルが起きてしまったという事例が、あんがい多いようなのです。

エンディングノートを書くときに気をつけたいことをまとめてみました。

 

エンディングノートに書いていいことと悪いこと

実は一生懸命書いたエンディングノートの「書き過ぎ」が、トラブルになってしまったという残念な事例があります。
エンディングノートは自分の死後に家族が見るものです。
独りよがりにならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

矛盾する記述に家族が迷う

例えば、あるページには「財産は、土地は長男に、貯金は長女に」という記述があり、あるページには「遺産は長男に任せる」という記述があった場合。

長男が「土地は欲しくない」と言ったところで、長女は素直に「はいそうですか」とはなかなか言えません。
その土地が暮らしにくい場所にあったりすればなおさらです。

エンディングノートは法的な力はありませんので、結局は法定相続分の分配になるでしょう。
本気で財産の分配を考えるなら「遺言書」にするべきでした。

暗証番号を誰でも見えるところに書く

財産情報を書いておくのは大切です。
公共料金の引き落とし口座や年金の振込口座などは、きちんと書き記した方がいいでしょう。

だけど、誰でも見えるような形で暗証番号を書いてしまうのは不用心です。

実際、リビングに置いてあったエンディングノートを見た親戚が、出来心でお金を引き出してしまったという事例もあったそうです。

暗証番号は信頼できる人に伝えるようにした方がいいですね。

エンディングノートが見つからなかった

不用心にエンディングノートを出しっぱなしはいけませんが、見つからないようなところに隠しておくのも意味がありません。

本当は「角膜や臓器提供の意思がある」という希望だったのに、家族はエンディングノートの存在を知らず、火葬を終えたあとになってエンディングノートを見つけたということも。

医療方針や延命措置などの希望があれば、家族の精神的な負担は軽減されます。
エンディングノートに書いておけば、きっと役に立つでしょう。
だけど、その存在を知らなければ無駄になってしまいます。

家族にエンディングノートの存在を知らせておくのも大切です。

ノートが何冊もある

エンディングノートを何度も書き直すことはいいことです。
この時はこう思っていても、時間が経つにつれ考えが変わることだってありますから。

だけど、古いノートをいつまでも取っておいたり、書き直した部分がはっきりしなかったりすると、家族は混乱します。

わかりやすいエンディングノートを書くようにしたいですね。

家族葬を希望したけれど

「家族葬を希望する」とエンディングノートに書きました。
家族はその意思を汲んで、ささやかな心ある葬義を執り行いました。

ところが、葬儀に呼ばれなかった親戚から大叱責されてしまって……。

そんなこともありそうです。

自分の希望が遺族を困らせないように、親戚や周囲の理解を求めておくべきだったのです。

 

「終活でのエンディングノート、その書き方で大丈夫?」のまとめ

エンディングノートは一人で書くものではありません。
家族と相談しながら、理解してもらいながら書き進めるものです。

これを書いたらどのようなことが起こるのか、どのような影響があるのかを考えながら書くことも大切です。

そして書きっぱなしにするのではなく、たまに読み返したり整理したりするといったメンテナンスも必要です。

50代で書いたエンディングノートが、20年後とか30年後ぐらいに見られるなんてことになってしまうかもしれませんから。
せめて5年ごとに更新したいものですね。



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