50代の終活は断捨離時!終活のための生前整理まず何をする?

「終活」と「断捨離」は、今やセットのように思われているのではないでしょうか?
身の回りをスッキリさせておきたい。
そのために、増えすぎた物を断捨離したい。
終活に限らず、物にまみれた生活から脱したいと考えている人は多いでしょう。
わたしもその一人なんですけど(笑)
何よりも、もしものことがあった時に、遺された家族に迷惑をかけたくないという思いもあります。
わたしは母の遺品整理で大変だったこともあり、できれば家族をこんな目に合わせたくありません。
物に執着しないシンプルな生活は、憧れでもあります。
だけど、長年住んだ家には思いの外物が溢れており、どこから手を付けていいやらと、まずはそこから悩むような有様です。
でも始めなければいつまでたってもこのままです。
きっと時間も体力も必要になってくるでしょう。
そうなると、やはりまだ体力の残っている50代というのは、終活のための断捨離にはうってつけの時期なのではないでしょうか。
終活のための断捨離を始めるタイミング
断捨離を意識しなくても、子供の独立や、同居の両親が亡くなったとかのタイミングで、必然的に断捨離を行う場合もあります。
そのままご自身の断捨離へ移行するのもいいですね。
だけど、フッと自分の体力の衰えを感じた時が、実は一番の断捨離時かもしれません。
今から行えばまだ間に合います。
断捨離を行う体力も気力もなくなってしまってからでは遅いのですから。
何のための断捨離かを考える
自分の死後を考えての断捨離だと、気分的にも楽しくありません。
だけど想像してみてください。
不要なものがなくなった後のスッキリした空間を。
断捨離後の残された物達は、あなたの大切な物達です。
本当に好きな物や、良い物に囲まれた生活は素敵だと思いませんか?
きっとそこに、余計なものを入れたくなくなるはずです。
「これだけあればわたしは満足」
という、物への執着から離れることも、有意義な断捨離の一つかもしれませんね。
何からはじめたらいい?
まずは、明かに不要な物を捨てていきましょう。
使ってない物、何年も放置したままの物など、意識して見渡せばとてもたくさんあります。
庭先に積み重なった植木鉢。
サイズが合わなくなったり、流行遅れになって今更着れない洋服。
または靴やバッグ。
キッチングッズなども、余分な物が多いはずです。
一度、捨てる作業に没頭していけば、案外執着なく、あれこれ捨てやすくなります。
時々我に返る
勢いづいてポイポイ捨てて、後から「しまった!」思うようなことがないように気をつけてくださいね。
生活の質が落ちてしまっては、面白くない断捨離になってしまいますから。
迷った物は一旦置いておいてもいいのです。
いきなりスッキリさせようとしないことも、大切です。
今、現在、使っているものが必要な物。
それ以外の物を、必要か必要でないかを考えるといいと思います。
こうやって考えてみると、断捨離は体力と時間が必要になりますね。
50代のみならず、もっと早くから始めてもいいかもしれません。
面倒だからこそ始めたい断捨離。
家族の負担を減らすことももちろんですが、今の生活をより良くするためにも、少しずつ始めることをおすすめします。
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